検診では見つからない:本当は大きい虫歯 №1

投稿日:2016年10月28日

カテゴリ:虫歯の症例

検診では見つからない虫歯

虫歯口の中で見た歯の状態です。
一見、虫歯の無いきれいな歯のように見えます。

X線写真

虫歯当医院(オペラデンタル)では初めていらした患者様は口全体のエックス線写真を撮影します。上の写真のように肉眼で見ただけでは全くわからない虫歯があるからです。
歯の両脇に大きな影があるのがお分かり頂けるでしょうか。

実際の虫歯の広がり

虫歯エックス線の画像ををもとに切削してみますとこれほど大きな虫歯が存在していました。
「どこそこで、小さな虫歯なのにたくさん削られた。」とおっしゃる方がたまに来院されます。しかし、なんでもない歯をバリバリ削るような人は少なくとも私の身の回りにはいないと思います。
医学の基本は病巣・病変部の完全除去です。
「削らない」と言えば聞こえはいいですが、病巣・病変部を残して詰め物をすると逆に虫歯は大きく成長するのです。

X線の放射線量について

虫歯放射線が嫌だからX線は絶対拒否すると言う方がたまに居られます。
東京・ニューヨーク間往復航空機旅行で受ける放射線量(0.19mSV)は歯科のX線(0.03mSV)の8倍以上です。しかし、それを理由に海外旅行をやめたと言う人の話を聞いたことはありません。
また、当医院の最新のX線機器の放射線量は従来のものの1/10です。その上、撮影する時は鉛のカバーを体におかけしますので全く心配ありません。