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小学生から歯並びを治していく

投稿日:2017年2月11日

カテゴリ:04.矯正(小児・小学生)の症例 09.咬み合せの症例 10.歯を抜かない症例

小学生の女の子です。ガタガタの歯並びを気にして来院されました。

大人になってからも矯正治療はできますが、顎の関節はその頃にはかなり悪くなってしまい、歯並びは治っても顎の機能は改善しないこともあります。

また、顎の大きさも出来上がっているので、何本か歯を抜いて並べなければなりません。

小学生から治療すれば、歯を抜かずに矯正できる可能性が高まります。

乳歯が残った状態から始めた方が歯を抜くリスクを減らし、かつ、治療費も安くなることを説明し、治療を開始しました。

術前です。



ガタガタの歯並びの場合、スペースが足りないのはもちろんですが、かみ合わせの高さが足りないことも多いです。

そこで高さを作るために被せ物を入れました。

この被せ物をオーバーレイと言います。

オーバーレイでかみ合わせの高さを作ったのち、ワイヤーで歯並びを整えていきました。

かなり歯並びが整ってきました。

全ての歯が永久歯(大人の歯)に置き換わってかみ合わせができた時点で治療終了です。

小学校6年から中学1年くらいです。

費用は330,000円+5,500円/月(税込) です。

年齢 12歳女子
治療費 330,000円+5,500円/月(税込)
リスク・注意点 ・矯正に伴う歯の痛みや違和感を感じる場合がございます。。
・計画どおりに歯が動かない場合があります。。