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人からわからない目立たない歯科矯正:マウスピース矯正:インビザライン

投稿日:2020年9月2日

カテゴリ:05.矯正(大人)の症例 06.矯正(インビザライン)

50代女性、歯並びの見た目を主訴として来院されました。

また、ご主人の当医院での歯並び・かみ合わせの治療をご覧になって、治療を決断されました。

前歯が上下で互い違いになっている場合、多くの症例で顎の関節にも問題が出ます。

なぜなら、歯によって顎の位置がずれてしまうからです。

例えばこの症例では左右対称に矢印の歯が奥に押し込まれていますが、仮に向かって右側だけこのような状態だったとします。すると顎も向かって右にずれます。すると右の顎の関節が24時間365日突き指したのと同じ状況になるため、関節の形自体が変形してきます。

今回の症例では左右ともに押し込まれています。

このような場合自由に下あごを動かすことができず、この位置に固定されるため、食いしばりが起き、奥歯が割れます。

 

マウスピース矯正 インビザラインを始めました。写真はマウスピースを入れたところです。

おそらく他の人にはわからないと思います。

当医院の従業員もやっていますが、患者さんが気付くことはありません。

約5ヶ月後です。

前歯の凸凹がなくなりました。顎の動きもスムーズになりました。

当医院では基本的に、かみ合わせを変える必要がない場合だけ、マウスピース矯正を行なっております。

歯並びが悪い人は大抵、顎の関節まで悪くなっています。かみ合わせが悪い方の場合は、ワイヤーを使った矯正で、奥歯も動かさなければならないことが多々あります。

 

期間 5〜6ヶ月
費用 35万円+3,000円×6ヶ月+税
メリット デメリット

とにかく目立たない、人に気づかれないことがメリットです。

デメリットは、かみ合わせが悪い人に関してはやめた方が良いということです。

当医院はかみ合わせ、顎の関節を非常によく診ます。