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めだたない矯正治療:マウスピース矯正、アライナー矯正

投稿日:2021年12月18日

カテゴリ:05.矯正(大人)の症例 06.矯正(インビザライン)

40代女性です。目立たない様に歯並びを変えたい、分からない様に矯正治療をしたいとの事でした。

この症例の様に上の前歯が下の前歯に覆いかぶさっていない場合、カチカチ噛んでもギリギリ歯ぎしりしても奥歯しか当たらないため、きれいな歯並びの方よりも早く奥歯がダメになります。

具体的にはぐらつきが起こったり、歯が割れたりします。

審美の為だけではなく、歯を守る予防の為にも歯科矯正治療を始めました。
なお、歯に着いているふくらみは、マウスピースをひっかけるためのアタッチメントです。
矯正治療終了時に除去します。

マウスピースを着けたところです。
アップで写真を撮っているのでマウスピースが装着されていることがわかりますが、実際には装着していることはわかりません。

終了時です。
カチカチ噛んだ時は奥歯が当たり、ギリギリ歯ぎしりした時は前歯が当たるというかみ合わせとなり、前歯と奥歯が共同して互いを守る歯並びとなりました。

審美のみを目的とした場合、それは美容外科と同等の扱いとなるので医療費控除はききません。

しかし、当医院が行っている様に、かみ合わせを通して歯の喪失の予防をを目的とした場合は、医療費控除が適応される可能性が高まります。

年齢 性別 40代 女性
治療費用

本症例は前歯だけでしたので

精密診断¥18,700+インビザラインigo¥330,000+調整料¥3,300×6回+保定装置¥55,000=¥423500(10%税込)でした。

もし、臼歯も動かさなければならない場合は
精密診断¥18,700+インビザライン¥770,000+調整料¥3,300×24回(2年と仮定)+保定装置¥55,000=¥922,900(10%税込)

 

治療期間 この症例では6ヶ月でした
リスク 1日20時間は必ず装置をつけてもらうことにんります。
自己判断や面倒臭さで装置をつけていない場合、治療結果が遅くなるか、または意図しない、より悪い状態になることがあります。