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院内感染の防止と当医院の滅菌・消毒 その2

当医院の滅菌消毒について

超音波洗浄器

以前、歯を削る機械(タービン・エンジン)の滅菌・消毒について報告しました。
すると、
「他の道具はどうしているのですか?」と聞かれることがあったため、今回その報告をいたします。


まず、たいていの器具は水洗いをした後、超音波洗浄器にて洗浄します。この機器は超音波振動によって汚れを落とします。


ケミクレーブによる滅菌

超音波洗浄したほとんどの器具はこのケミクレーブという機器にいれて滅菌します。
この機器は2気圧135℃のアルコール蒸気によって細菌・ウィルスを死滅させるものです。


熱に弱い器具の滅菌:ホルマリンガス滅菌器

熱に強い器具ばかりならケミクレーブで間に合います。
しかし実際には熱で溶ける器具も少なくありません。
この機器は常温・常圧で器具や器材を傷めることなく滅菌のできる、ホルマリンガス滅菌器です。
そのため、熱に弱いプラスチックなどの道具もすべて完全に殺菌消毒できます。


滅菌消毒には診療報酬というものがありません。よって一生懸命取り組めば取り組むほど経費がかさみ、経営は圧迫されます。

しかし、他人の血液や唾液のついた器具を自分の家族に使いたいとは思いません。まして、人様に迷惑をかけるわけにもいきません。

安心と安全と信頼こそが医院の最高の利益と考え、院内感染防止に取り組んでおります。

滅菌消毒は器械任せではなく、手間のかかる作業が他にもあります。毎日それを行っているスタッフに私は感謝いたします。


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