バネの見えない入れ歯

投稿日:2016年12月17日

カテゴリ:入れ歯の症例 咬み合せの症例 審美歯科の症例

2015年8月に来院された60代後半の女性です。全体をきれいにしたいとのことでした。

ミラクルデンチャー

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約1年かけて、
1.残っている歯には保険のかぶせ物 
2.下あごには保険の入れ歯
3.上あごは 「バネが見えないようにしてほしい」 という希望を受け、自費の入れ歯を装着しました  

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2016-12-14-1-2_r上あごには入れ歯が入っていますが、バネはほとんどわからないと思います。
また、入れ歯の天井部分も抜いています。

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この入れ歯はノンクラスプデンチャーの一種で、 ミラクルデンチャー と言います。

保険の入れ歯と比較して、咀嚼の能力(噛む能力)はかなり優れていますが、テレスコープ・デンチャーには劣ります。
しかし、テレスコープデンチャーがどんなに廉価な設計であっても約70万円かかるのに対して、当医院ではミラクルデンチャーは約30万でできます。
非常に費用対効果に優れていると思います。

患者さんからは 「噛めるし、綺麗になるしなるし、やって本当に良かった」 と心から喜んで頂けました。

歯科医という仕事は決して儲かる仕事ではありません。子供には勧められません。
患者さんから何十万とお金を頂いても、材料費や設備費、税金に取られて、残るのは治療に対する責任だけです。 ハイリスク・ローリターンの典型的な仕事だと思います。

しかし、治療が上手くいった時に患者さんから感謝の言葉を頂いた時は、この仕事をやってよかったと思います。やりがいはある仕事です。
あまりに上手く行き過ぎて、インプラントの見積もり150万円の仕事が保険で3万円程度で終わることも多々あります。経営的にはマイナスでも、それでも「ありがとう」と言われ、家族や友人を医院に紹介して頂いた時は本当にうれしいです。