小学生からの受け口治療
投稿日:2017年12月5日
小学3年生の男子です。受け口が気になるということで来院されました。
受け口は遺伝的要素も強く、有名なものに ハプスブルク家の受け口 というものがあります。
そのため、予防的に治療を始めた方が良いと判断しました。
噛み合わせを高くした上で、歯並びを整えていきます。
下顎が大きいため、多少の隙間が上あごの歯並びににあります。
大人になってからも矯正治療はできます。
しかし、顎の関節はその頃にはかなり悪くなってしまい、歯並びは治っても顎の機能は改善しないこともあります。
また、顎の大きさも出来上がっているので、何本か歯を抜いて並べなければなりません。小学生から治療すれば、歯を抜かずに矯正できる可能性が高まります。
私としては 悪いものを治す治療 ではなく、 より良い状態に育てていく予防的な治療 の方が健康に良いと考えます。
年齢 | 9歳〜12歳 |
金額 | 330,000円+5,500円×30ヶ月(税込)=495,000円(税込) |
リスク | 大人になってからも矯正治療はできます。 しかし、顎の関節はその頃にはかなり悪くなってしまい、歯並びは治っても顎の機能は改善しないこともあります。 また、顎の大きさも出来上がっているので、何本か歯を抜いて並べなければなりません。小学生から治療すれば、歯を抜かずに矯正できる可能性が高まります。 リスクが低くメリットが高い治療と思われます。 小学生で口の中に装置が入るので、一生懸命歯磨きしないと虫歯になりやすいです。 |
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