「着けているのを忘れる」と言って頂けた上あごの入れ歯:レジリエンツ・テレスコープ・デンチャー

投稿日:2018年3月4日

カテゴリ:入れ歯の症例 咬み合せの症例

50代男性です。会社の部下が当医院にかかっていて非常に良い治療結果になったため、紹介でいらっしゃいました。
全体を治して欲しい、長持ちする治療法でやって欲しいとのことでした。


残せる歯が少なく、歯と歯を被せ物でつなげるブリッジという方法はできません。
しかも残った歯も、いつまで持つかわかりません。

そこで レジリエンツ・テレスコープ・デンチャー を行うことにしました。
この義歯の最大の特徴は、たとえ残した歯が全てなくなったとしても、義歯は作り直さずそのままそう入れ歯として使い続けることができるということです。

完成したところを正面から見たところです。

完成した入れ歯:レジリエンツ・テレスコープ・デンチャーです。

義歯を外すと中から被せ物が出てきます。

義歯の裏面です。この被せ物に歯の被せ物がはまります。

インプラントは失った歯の本数が多ければ多いほど、つまり残っている歯が少ない程、金額が高くなります。
ところが、レジリエンツ・テレスコープ・デンチャーは失った歯の本数が多ければ多いほど、残っている歯が少ない程、金額が安くなってきます。

今回の場合、被せ物¥16万×5本+義歯部¥30万=¥110万円(+税)でした。
インプラントで出し入れをしない自前の歯のようにした場合、おそらく250万円程度はかかります。
そして、もしインプラントが化膿したら、全てやり直しになってしまいます。
レジリエンツ・テレスコープ・デンチャーは確かに入れ歯で出し入れの不便さはあるかもしれません。
しかし、介護する人もされる人も楽で、しかも歯を失ってもそのまま使用できるという大きなメリットがあります。

「着けているのを忘れる」とおっしゃって頂けたのは、非常に嬉しいことでした。