入れ歯・義歯(50才からの審美と健康)

入れたその日にリンゴを丸かじりできた部分入れ歯
そしてバネの見えない審美的な入れ歯 bQ

 


一般的な保険の部分入れ歯

60代の女性です。
「入れ歯がガタついてかめない、痛い、バネが見えて恥ずかしい、うまくしゃべることができない(特にサ行)」
ということで来院されました。


健康保険では、残っている歯にバネ(クラスプ)をかけて固定する方法しか認められていません。
歯にひっかけているだけですので、入れ歯は動きます。見た目もあまりいいものではありません。

この写真の様なワイヤーで作ったバネ(クラスプ)を用いた入れ歯は、ドイツでは1960年代前半に大学教育からも臨床からも姿を消したそうです。

テレスコープ デンチャー1.

新たに作った義歯を入れたところです。バネは使っていないため、「バネが見える」ということはありません。
「もっときれいになりたい」ということで、前歯の根元の虫歯も治療することとなりました。

「天井が抜けているのでしゃべりやすい」そうです。

なによりもよくかめるそうです。
装着したその日にたくわんとりんごを丸かじりしたそうです。


テレスコープ デンチャー2.

天井が抜けているので、しゃべりやすく、食べ物の味がとてもよくわかる様になったとのことです。

テレスコープデンチャーは入れ歯と被せ物を一体化した形の入れ歯です。以下の様な利点があります。

1.従来の入れ歯はバネのかかっている歯がダメになると作り直しをしなければなりませんが、テレスコープデンチャーは修理して使えます。壊れないわけではありませんが、修理して長く使えます。

2.従来の入れ歯はバネでひっかけているので動きがありますがテレスコープデンチャーは動きが少ない

3.動きが少ないのでよくかめます

4.動きが少ないので異物感が少ない

5.特別な外科処置、手術を必要としません。普通の歯科治療の範囲でできます。よって高齢者、高血圧や糖尿病の方、その他の有病者、
インプラントをするには難しいと言われた方でもできます。

6.清掃がしやすい。介護をする方もされる方も非常に楽です。


テレスコープ デンチャー3.

費用は\890,000(税別)でした。
(内訳:被せ物の部分\160,000×4本+義歯の部分\250,000)

テレスコープデンチャーはすばらしい義歯ではありますが、設計も非常に大切であることをご理解下さい。
(参考症例)

患者様からの声

午前中に入れ、昼にたくあん、夜にリンゴをかじりました。他の人から「顔立ちが変わった、」「言葉がはっきり聞き取れるようになった」と言われました。
奥歯が1本もないのに、インプラントをしないで、入れ歯でこんなに咬める様になるとは思ってもいませんでした。

歯科医師から一言

「よくかむことができ、舌ももつれずにしゃべることができ、見た目もよい」とお褒めの言葉を頂き、歯科医師冥利に尽きます。
しかし、義歯は物であり壊れることもありますから、リンゴの丸かじりの様な無理は、あまりやらない方がよいかと思います。


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