短期間で製作した入れ歯(ミラクルデンチャー)の症例

投稿日:2019年10月23日

カテゴリ:01.ミラクルデンチャーの症例

 約1ヵ月で治療が完了したミラクルデンチャーの症例

60代後半の男性です。現在保険の入れ歯を入れています。
フィット感の良い入れ歯を希望されて来院されました。

部分入れ歯が合わないとき、それは部分入れ歯が悪いのではありません。残っている歯が入れ歯を入れられるような状態ではないのが原因です。
今ある歯に合わせて入れ歯を入れるのではなく、入れ歯に合わせて残っている歯を作り直していけば、比較的入れ歯を入れることができるようになります。

しかし、今回の場合、手を付けると歯そのものがだめになりそうな状態でした。



 

奥歯がないため、かみ合わせが非常に下がっております。
日本人の平均的な高さでミラクルデンチャーを製作することにしました。
学問としては、この平均値を使う事は非常に意味があるのですが、人によってはどうしてもその高さを受け入れることができず、平均値から極端に逸脱した高さで作らなければならないこともあります。

ミラクルデンチャーを装着・治療完了

治療後です。
ミラクルデンチャー385,000円(税込)を装着したところです。



ほとんど歯を削ることなく、約1か月で治療を終えることができました。
短期間で入れ歯治療を終えることができたのは、事前に保険の入れ歯を使いこなしていたからだと考えられます。

ミラクルデンチャーは保険の入れ歯と比較したら、非常にフィット感が良く、咀嚼能力も高いと思います。
しかし、インプラントや自前の歯と比較したら、やはり入れ歯は入れ歯です。
ですから、歯の無くなった人がいきなりミラクルデンチャーを入れた場合、自分の元あった歯と比較することになるので満足感が低くなることがあります。

ミラクルデンチャーを入れる前に、保険の入れ歯を装着することをお勧めいたします。

年齢 60代男性
治療費 385,000円(税込)
リスク・注意点 ・入れ歯は経年による劣化、日々の使用によって摩耗していきます。
・日々のお手入れ、定期的な咬み合せの調整が必要となります。

※ご来院前に当院の入れ歯治療のページをご覧いただけるとスムーズかと思いますのでぜひご覧ください。

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