目立たない歯の矯正治療 マウスピース矯正
投稿日:2021年8月23日
前歯の歯並びが気になるという50代女性です。
実はご主人が当医院でワイヤー矯正をされ、かなり曲がった下あごもかなり良くなったことから矯正を考えました。
青矢印の歯が奥になっている症例というのは多々あります。
このような歯並びの方はギリギリ歯ぎしりをしようとしてもこの矢印の部分で下あごがロックされてしまうので動かすことができず、上下方向の顎の動きしかできない場合が多く見られます。
そのことより奥歯が食いしばりなどでダメになるケースがよく見られます。
歯並びの美しさを求めるのではなく、歯の寿命を伸ばす、ということで中年以降の方にも矯正治療をオススメしたいと思っております。
目立たない矯正治療を希望され、また、適応症例であったことからマウスピース矯正のインビザラインを行いました。
マウスピースを入れた写真です。口元のアップの写真のためマウスピースが見えますが、実際にはほとんどわかりません。
終了時です。
10ヶ月程度で終わりました。
現在、当医院では、前歯だけの矯正治療ならばこのマウスピース矯正を勧めております。
しかし、実際には奥歯が原因で前歯の歯並びが悪いケースがほとんどです。
分析の結果、極端に歯並びが凸凹でない場合はマウスピース矯正を行います。
極端に歯並びが凸凹の場合は、それでも歯を抜かずに矯正治療ができるMEAW矯正というワイヤーを使った矯正をお勧めしております。
年齢 性別 | 50代 女性 |
治療費用 |
本症例は前歯だけでしたので 精密診断¥18,700+インビザラインigo¥330,000+調整料¥3,300×10回+保定装置¥55,000=¥381,700(10%税込)でした。 もし、臼歯も動かさなければならない場合は
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治療期間 | この症例では10ヶ月でした |
リスク | 1日20時間は必ず装置をつけてもらうことにんります。 自己判断や面倒臭さで装置をつけていない場合、治療結果が遅くなるか、または意図しないより悪い状態になることがあります。 |
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