新型コロナウィルス対策について

歯科医院で実施するいびき・閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療とは?

投稿日:2022年7月7日

カテゴリ:13.閉塞性睡眠時無呼吸・いびき

約70歳女性、耳鼻科からの紹介で来院されました。

睡眠時の閉塞性無呼吸症候群(OSAS)治療の為に、OA(通称スリープスプリント)の製作の依頼です。

 

・医師からの依頼書が必要です。

・3割負担で約1万円です。

・下あごを前に出すことによって気道に落ちようとする舌を前に出し、気道を広げるというものです。

 

・上下分割タイプの物は自費治療となり、10万円でもできないことが多いので、当医院では行っておりません。

・お医者さんからの依頼があれば作り直しも保険でできるので、そちらの方が患者さんの利便性が高く経済的にも良いと考えております。

・CPAP(持続的自動気道陽圧法:鼻に装置を付けて空気を送り込む)と併用も可能です。

・CPAPよりもはるかに小さいので、旅行などにはこちら(スリープスプリント OA)の装置を持っていくというのも可能です。

・装着によって良くなるか・もしくは変わらない ことはあっても悪くなるという事はほぼないので、試す価値は十分にあると思います。

・治療結果に関しては耳鼻咽喉科などでPSG検査等を行う事によって評価いたします。

 

基本は下顎を前に出して固定する事です。写真には写っていませんが、この患者さんは奥歯の引っ掛かりが強く、下顎を前に出すことによって上下の前歯がの距離大きくあいてしまいました。一般的にはスリープスプリントにおいてこれほどの厚みはありません。

睡眠時無呼吸症候群で耳鼻科・耳鼻咽喉科に通われている方はご相談ください。

年齢 性別 60代 女性
治療費用

保険3割負担で約10,000円

治療期間 2週間(2回)
リスク

稀に下顎を前に出したことによって顎の調子が悪くなることがあります。

その場合は医師からの紹介状を条件として、下顎の前方移動距離を少なくして再製作が可能です。

 

閉塞性睡眠時無呼吸に対する効果ががあるか・ないか、であって悪化するという事はまずなく、CPAPと併用もできるのでお勧めです。